今回は、にかほ市のお客様から「自宅横の木が大きくなり、枝葉が屋根にかかってきたので伐採してほしい」とご相談をいただきました。
現地を確認すると、木の高さはおよそ15m。住宅のすぐ横に立っており、枝葉が屋根の上まで伸びていました。さらに木のある場所が斜面になっていて、クレーン車や高所作業車を近くまで入れることができません。
こういう場所で無理に機械を入れようとすると、地盤や周囲の建物を傷める心配があります。今回は機械に頼るのではなく、ロープワークによる特殊伐採で対応しました。
■屋根にかかる枝を上から順番に伐採
作業はクライマー1名、グラウンドオペレーター2名の3名体制です。
まずクライマーが木に登り、上部でロープを確保。枝を切る前に、どこへ落とすか、ロープでどう受けるかを一つずつ確認していきます。屋根のすぐ近くに枝があるため、切った枝をそのまま落とすわけにはいきません。
地上では2名がロープ操作を補助しながら、落とした枝の回収や周囲の安全確認を担当しました。上と下で声を掛け合いながら、上部の枝から少しずつ切り落としていきます。
枝葉をある程度整理したあとは、幹も一気に倒さず、上から段階的に伐採。斜面という条件もあったため、切った木が予想外の方向へ動かないよう、ロープを使って慎重に地上へ下ろしました。
■屋根に枝がかかっている木は放置しないでください
「枝が屋根に触れているだけだから」と放置してしまうと、風の強い日に枝が屋根へ擦れたり、折れた枝が屋根材を傷めたりする可能性があります。
特に高さのある木は、台風や強風のあとに突然大きな枝が落ちることがあります。住宅の横で15m級ともなると、落下した枝の重さも馬鹿になりません。最悪の場合、屋根だけでなく車や建物、人にまで被害が及ぶことがあります。
「まだ大丈夫」と先延ばしにしているうちに、枝が屋根へ食い込んだり、木そのものが傾いたりすると、作業の難易度も上がります。危ないと感じた段階で、早めに専門業者へ相談することをおすすめします。
■今回の伐採作業の目安
作業時間は現場状況にもよりますが、今回のような15m前後の木であれば、おおむね半日~1日程度が目安です。
庭寅では、機械が入れない斜面や住宅際の木でも、現場の条件を見ながら伐採方法を考えています。ロープワークによる特殊伐採が必要な木も、まずは現地を確認してご相談ください。
<この記事の執筆者>
庭寅
<サービス内容>
庭木の剪定・刈込、樹木伐採、特殊伐採、草刈り・芝生張り、
庭木消毒・防虫対策、外構工事など
<対応エリア>
秋田県にかほ市・由利本荘市・秋田市

